米国不動産購入体験記(①都市選定編)

2015年と4年程前になってしまいますが、米国赴任時代に米国不動産を購入しました。その時の体験記をここでシェアしたいと思います。今後米国での購入を検討している方の参考になればさいわいです。「①都市選定編」、「②物件選定編」、「③購入手続編」の第3回に分け、今回は第1回目の「①都市選定編」になります。

 

スポンサーリンク

都市選定の際に着目した点

①予算内に購入できる地域か?

予算が約500万円程であった当時、ローンで購入するという前提でも購入できる物件は2,000万円前後でした。

下記は2018年頃の全州の平均物件価格になります(2015年当時は1~2程割安だったと記憶しています)

日本人に人気のある購入先のニューヨークやカリフォルニア(ロサンゼルスやサンフランシスコ)は最低でも5,000万円以上でないとそれなりの物件が買えない中、私が注目したのが中部と南部でした。

 

 

②人口増加の可能性はある地域か?

米国自体は先進国で唯一の人口増加国と言われていますが、そんな米国でも人種により増加傾向が異なります。下記は人種別の人口増加予想になります。白人系は減少傾向にある一方、アジア系・黒人・ヒスパニック系が増加傾向(特にヒスパニック)にある事が分かります。

 

 

また、ヒスパニックの割合が多い州を表した図が下記になりますが、南部の州(カリフォルニア、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサス)に集中している事が分かるかと思います。

 

 

③経済規模があり、且つ今後の発展を期待できる地域か?

人口増加に伴い必須なのがそれを支える雇用経済の基盤がある事です。下記、それぞれの州がどの国のGDPと同等なのかを表した地図になり、上記の4州を見てみますとこのようになります。カリフォルニアとテキサスのそれぞれの規模は世界10指に入る程、大きな経済地域である事が分かるかと思います。

 

 

カリフォルニア(英国、世界5位)

アリゾナ(シンガポール、世界34位)

ニューメキシコ(スロバキア、世界61位)

テキサス(カナダ、世界10位)

 

上記から総合的に判断し、私が決めたのが次の3都市になります!!

 

スポンサーリンク

アリゾナ州フェニックス

 

人口:全米5位

候補地域:Scottsdale, Tempe, Mesa, Gilbert, Chandler 等

評価点:

  • ITなどエレクトロニクス産業が盛ん(Intelの巨大工場があるのもここ)
  • スマートシティとして台頭してきている(ビル・ゲイツなども投資)
  • 今後増えるであろうリタイア世代に人気(避寒地としての需要)

懸念点:

  • 移民に保守的な政策による将来的な人口増への影響の可能性
  • 他2都市よりも割高な物件価格(家賃はそこまでの開きはない)

 

テキサス州ヒューストン

 

人口:全米4位

候補地域:Katy, Meadows Place, Woodbranch, Pearland 等

評価点:

  • Fortune500の本社がニューヨークの次に多い
  • 先端医療など産業の種類が豊富
  • 中南米への玄関口として人口増が期待できる

懸念点:

  • 自然災害(ハリケーン)による影響
  • ガス・石油関連企業が多く、景気の波に影響を受けやすい
  • 固定資産税が高い(テキサス州)

 

テキサス州ダラス

 

人口:全米9位

候補地域:Frisco, Allen, Plano, Mackinney 等

評価点:

  • 税金の優遇政策を背景に大企業が移転をしている(米国トヨタも2017年にカリフォルニアから移動したことで有名)
  • 東・西海岸へ約3時間のフライトで行ける
  • 教育水準が高い(大学の数も多い)

懸念点:

  • 固定資産税が高い(テキサス州)
  • 経済規模の割に貧困率が相対的に高め

 

物件を探す都市が決まったら、次はいよいよ物件探しを始めます!

続きは「②物件選定編」にて!!


Warning: sprintf(): Too few arguments in /home/sasayoyo/rinablog.site/public_html/wp-content/themes/lineday/library/underscores/template-tags.php on line 26
不動産関連